・真南に向けた日射取得窓・2階北側にルーフバルコニーを設けリビングと一体的に使えるようにした・ルーフバルコニーの目隠し板に反射した光をリビングに取り入れて北側でも明るい空間とした
限られた予算・工期(デザイン〜工事)・スペースの中でシンプルな空間構成でありながらも、威厳を放つような空間となるべくデザインを進めました。
予算を抑えるため、2間×5間の箱型のシンプルな構造としました。カウンターをメインにして1人で切り盛りしてもできるように給仕の仕方など何度も打ち合わせをしました。
各室は小屋裏で連続空間としており、LDKから取り入れた自然風が個室へと抜けていきます。家の真ん中に据え付けた薪ストーブの熱も回収し、床下から再び家全体を温める循環方式を採用しています。
・耐震等級3・熱損失係数 Q値2.23W/m2K・夏季日射取得係数 μ値0.047・エネルギー性能 57.94GJ・年間ランニングコスト 180000円(プロパンガス給湯のため高めとなっている)
外部から庭が見えないように壁を立ち上げてプライベートなデッキを造りました。
狭い空間を以下に広く見せるか、そして快適に過ごせるかがポイントです。子供たちのスペースとリビング空間を一体にしました
20代〜40代の女性に受け入れられるようなインテリアデザインを心がけました。
ちょっとした高台の傾斜地に自邸(2世帯+α)で建てました。土を盛ったり切ったりせずに、傾斜に合わせて計画しました。
女の子でも工事できるようにあちこちに工夫が凝らしてあります。