建築家の設計事例
■建物を全部変えるのではなく、段階的な再生としました。 |
多くの施主さんに共通する悩み、コストをいかにおさえるか?、そしてその上で希望する広さを確保できるのか?この家の設計で、その解決方法のひとつをみつけることができました。それは身体が動けるスペースと視覚の届くスペースの組み合わせ方を工夫すること。 |
建材は木や漆喰など全て自然素材を使いました。賃貸者が決まってからのリフォームでしたので、借りる方のご希望に沿うことが1つ大切なことでした。それと、この建物が魅力的になるよう、元々の建築スタイルである重厚な古民家らしさ引き出しました。 |
「パーキングも庭して、アプローチ空間を豊かに!」「カーテンを閉めずに庭を楽しめる様に格子雨戸を採用!」「寝室、クローゼット、洗面、浴室はワンセット!」「添い寝が出来る寝室に!」「家の中心は食に有り!プロトタイプなLDKから茶の間スタイルへ!」「無垢床材、漆喰壁等自然素材で家造り!」「生活空間に |
施主の希望は風通しの良い家でした、その解答として、4隅から壁を袖(60cm)出し風を取込む工夫をしました、また、主人の要望はトレーニングルームで、リビングとの間を5枚の引込み戸で仕切れるように計画ています。 |
南側が公園に面した、比較的ゆったりとした住宅街の一角に位置する住宅。 南面はしているが奥行のある敷地形状のため、敷地手前と奥側の双方に採光と通風を確保することが設計の手掛かりとなった。敷地手前の趣味室は床を少し掘 り下げて建築高さを抑え、奥側の建物に光が届くよう配慮している。 |
内装は当然のことながら、完成予想図(パース)、素材サンプル、原寸模型を利用して設計・工事を進めましたが、それに留まらず、内装を基調に家具、テレビなどの電化製品、医院看板ロゴ、名刺、診察券などに至まで、ご相談をいただき統一したデザインを実現出来ました。 |