自然素材|建築家の設計事例

オーナーは既に何棟かアパートを持っているため「入居率の下がらない魅力的な賃貸集合住宅を」とのご要望.敷地の3方向に開けた眺望を最大限活かす中庭アプローチの四葉のクローバーのようなプランを提案し快諾.住まい手の視点でデベさんとプランニングからディテール・外構まで打合せし,自然素材も多用しました.

古い建物なのでオーナー様は不安がっていました。地震に強い建物を造る事が大前提でしたので室内にも耐震壁を配置してインテリアデザインに取り込んでいます。男性的な雰囲気を作る為に家具にはスチールを多用しています。

この住宅は、夫婦の為に設計された、市街地の狭小地に建つ木造3階建ての住宅である。
敷地周辺は、小住宅や、町工場や、小さな事務所ビルが調和なく共存している地域である。
建て主は敷地の南側に庭を要望し、所要室を確保するため建物を3階建てにすることにした。

施工が難しい…地下を造りたいので施工する上でも工夫されたプランを造ってもらいたい
コンクリート躯体で勝負した!

住環境を守るために、意識的に道路側は閉じています。
反対側(南面)は河川敷に面しており、そこに自生している樹木を
自分の庭のように拝借しております。

この敷地の難点は接する道路の交通量の多さ。そこで道路側は格子や塀で囲み開口も控えめに、反面隣地側は中庭や緑化テラスを緩衝帯として大きく開放して明るく広々とした空間としました。

「愛車との生活」も大きなテーマであり、愛車をガレージに置いて整備、中庭に置いてリビングから眺め、前庭では愛車とともにバーベキューを楽しむ、ガレージ・中庭・前庭3つの異なる場所が愛車の居場所となり、スムーズな移動もできるようシンプルな配置計画としました。

海のそばの建築になるうえでの耐久性
耐久性を考慮した英国製の材料!
2階にLDKを配置
将来的にホームエレベーターを設置できるスペースの確保

60㎡の敷地で住宅が建て込み、三方隣家に囲まれていて北側に道路があります。
しかしさほど広くないその道路を挟んで小石川植物園と向き合っているので、緑の恩恵に浴することができます。南側には高さ約10mの住宅が迫っており、その上からいかに太陽光を取り込むかが課題でした。

眺望をできるだけ確保するために1階部分を高基礎として、居住者のアイレベルをできるだけ上げるようにしました。土地は那須の別荘地ですが、冬場はかなり寒さが厳しいため、大きな開口を設けた分できるだけ家の断熱性能を上げるように心がけました。

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