ナチュラル|建築家の設計事例

リフォームを考える理由は人それぞれあると思います。今回は、「長年ご両親が住み続けた住まいを自分たちのライフスタイルや好みに合わせて一新したい」というものでした。築13年という年数の割には老朽化も激しく、1階内部と階段を全面改修することになりました。

間取りを変えるにあたっても、構造材は最大限残すようにしながらプランしました。新築を選択しないでのせっかくのリノベーション…思い出も残した再利用の研ぎ出しカウンターは新しくなった家でも活躍してます^_^

敷地の利用の発想の転換(既存をリフォームして、駐車場を作るには、費用が掛かりすぎるし、車も数台は止められない)。
既存の建物を解体して、駐車場にして、2m下がった部分に平屋を建てたほうが敷地が有効になる。と提案。

出来るだけ既存の形は変えずにペンキを可愛く塗ってコストを抑えています。

キッチン、浴室、洗面といった水廻り設備の老朽化と小さな段差がこれから高齢になられるご夫婦にとってのお悩みであったため、水廻り設備の改修をはじめ段差を解消してバリアフリー化し、室内の建具を使い勝手を考慮してドアから引き戸にしました。

前面道路は4mの狭さにもかかわらず交通量が多く、左右はRC造の4階建以上の建物、奥はさらに高いところに木造2階建が建つ傾斜した谷間のような敷地でした。風致地区の規制やガケ地条例を検討し、建物は土留め壁として存在するようコンクリート造となっています。

1階の事務所部分はコンクリート造、2&3階の住居部分は木造の混構造によって建てられています。

敷地周辺は、新しい住宅が少しずつ増えているが、まだまだ、畑も多く残る静かな環境である。
南と西は畑が広がり風通しもいい、但し、この地域特有の土の巻上げには、少々苦労する。
日当たりもよく、前庭で野菜など,育て自給自足の生活を楽しめそうである。

敷地は田園住宅地で135坪の平坦地です。

モダンだが冷たい印象にならない平屋建てのご住宅をご要望でした。

ページ

ナチュラル|建築家の設計事例 を購読