スキップフロア|建築家の設計事例

敷地のほとんどが傾斜地となっている中で、わずかに残る平場を有効に用いることで、造成工事を極力少なくするよう計画しました。
傾斜地の高い側に建てることで、より遠くまで眺望を楽しめる利点も併せ持っています。

下町の狭い間口の土地に建つ住宅です。限られた敷地の中で、上下階の移動を単なる制約としてではなく様々な性格を持つ空間のつながりとして楽しめるよう、1つのハコの中に6つの「」型の床面をつくり、半階ずらしながら積み重ねることで止まり木を移るような生活が送れる住まいを計画しました。

敷地は南側と東側に高低差(約80cm)のある道路角地で、北側と西側には住宅のある住宅密集地です。

クライアントの要望:
・近隣への音を配慮したピアノ教室
・膨大な数の蔵書・CD等の保管スペースの確保
・老後のことを考えたバリアフリー空間

計画地は 東京都杉並区 駅からも近いうえ緑にも恵まれた住宅地で暮らしやすい立地です。敷地面積は20坪弱で、都心部では特別狭いという感じもしませんが、2台分のカースペースを設けるため建坪が圧迫。これを解消するため2階部分は若干オーバーハングしています。

南斜面の見晴らしの良い高台に建つ平屋(ロフト2階)の家です。
内部は檜の木組み現しにして、壁は漆喰塗り、床はペットの爪で傷がつきにくいように桜のフローリングと琉球石灰岩を敷いています。

夫婦と子供二人、4人家族のための住まいです。
この家を特徴づけている三角形の、中二階の位置にあるタタミスペースは、リビングに隣接したタタミコーナーがほしいとのご要望からアイデアが生まれました。

京都市内における、新築住宅です。奥行方向に長い、うなぎの寝床状敷地において、内部空間をゆったり感じていただくために、垂直方向の空間のつながりを重視して計画しました。

詳しくは、ホームページをご覧ください。
http://www.fit-arch.com/

■ ゆたかな空間構成

子世帯の玄関を通り土間として、その長い壁面を利用し収納を充実させた。また、60cmと低めのスキップフロアとして、通り土間から半地下の収納へアクセスできるようにした。
このスキップフロアにより、寝室とリビングとの関係は、通常の階高よりグッと近くになった。

◇外壁を乾式タイル貼りとし、長寿命・維持管理に配慮しています。
◇内部に大理石を使用し、ゲストの応対の場にふさわしい、ワンランク上の住まいとしています。
◇カ-テンや水回り設備に輸入品を使い、アクセサリ-に至るまでコ-ディネ-トされています。

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