シンプルモダン|建築家の設計事例
この建物の大きな特徴は、外壁はRC造で内装は木造というハイブリットです。構造をRC造壁工法としさらにボイドスラブとすることで、30坪のワンフロアに全くコンクリート壁のない広い空間を実現し、その30坪の内部空間に伝統的な木造建築を入れ込んでいます。 |
昭和54年竣工の入母屋の古屋を店舗併設の民泊へとリノベーションする。古民家ほど古くはないが、良い材料が安く手に入り地方では庶民でも立派な木造が建てられた最後の時代。無節の桧の柱、豪胆な地松の太鼓梁、長スパンの丸太桁は圧巻である。 |
昨今の工事費高騰に対してローコストに立てる必要がありました。一般的で安価な木造在来工法としながらも大屋根や緑化スクリーン、縁側などの工夫によって地域に調和した個性を施設に与えました。建材などは特殊なものではなく、あくまで安価で汎用性のあるものを上手に選択することに注力しました。 |
衛生に配慮し患者様とスタッフのエリアを完全に分ける動線分離プランを採用。3ユニット+個室オペルームの他、カウンセリングルームやキッズコーナーなどを持つ。地域の方々にオープンな、明るい清潔感のあるクリニックを目指しました。 |
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