昔から続いている住宅地に建てる家なので、道路より少し離した。玄関は、少し長いアプローチをとれるようにした。
本計画は、江戸時代に整備された東海道五十三次の宿場町のひとつ「水口宿」沿いに建つ古い街並みの残る計画地です。その為、周辺の生活道路となっている前面道路や敷地は狭く、南東角地という好立地ながら道路と建物の間に広いスペースを取ることが出来ず、南東側に開けた建物を建てにくい立地条件でした。
今後の建物の耐久年数だけでなく、耐用年数を伸ばすために、大きく間取りを変更しました。以前お風呂だったところは、仕事や勉強のできる大きな書斎に。
建築地は道路も狭く歩行者も多いため、道路からの視線が気になる土地。
不自然な室温変化を起こすエアコン等の冷暖房器具に極力依存せず、断熱性能を高め、調湿性のある素材を活用し、太陽の光や風を活かす等、可能な限り自然の力を活用した住まいです。
本計画は、クライアントの「ひとつ屋根の下」というキーワードからスタートした計画です。敷地は間口が広く南西角地で敷地の広さにも余裕のある好立地な条件。
リビングや浴室、DKなどは1階にまとめ、親世帯の部屋もその1階としています。子世帯は、個室は2階ですが、その2階にもサブリビングを設け、必要に応じて使い分けてもらうようにしています。
日差しの届きにくい空間があることから階段室を“行燈”のようにイメージし、明るく開放的な空間で、つながりを感じられる住まいとしました。
一つ目のご要望の「リビングダイニングをすべて吹抜けの大空間にしたい。」からスタートしたこのお家。
敷地の二辺が公園に隣接する住宅です。