各室は小屋裏で連続空間としており、LDKから取り入れた自然風が個室へと抜けていきます。家の真ん中に据え付けた薪ストーブの熱も回収し、床下から再び家全体を温める循環方式を採用しています。
1階が整骨院、2階が住居の店舗併用住宅です。南側に隣家があり、大きな開口部を開ける事ができなかった為、トップライトにより明かりを確保しています。一日中、明るい住まいとなりました。
◇傾斜地した敷地をうまく使い、広がりと開放感のある建物が実現できました。◇1階をRC造、2階を木造とし、目的に合わせた合理的な混構造となっています。◇コストも抑えながら、広がりのある前庭が実現しました。
構 造:木 平屋建て用 途:専用住宅
敷地は田園住宅地で135坪の平坦地です。
3面を道路で囲まれ、残る1面は隣接するマンションの駐車場であるために4面から丸見えであり、ある意味緊張感のある立地でもあります。
◇時代遅れにならないシンプルな外観形状と素材使用、秋のこないインテリア提案としました。◇子育て期から、将来の永住に備えた設備、バリアフリー対応としました。
出来るだけ既存の形は変えずにペンキを可愛く塗ってコストを抑えています。
モダンだが冷たい印象にならない平屋建てのご住宅をご要望でした。
この建築は、4世代4世帯の住居と仕事場、及び賃貸住居3戸からなる複合建築です。家族構成は20代の兄家族・弟・50代の親夫婦・70代の祖母です。高密度に積層する建築の中で、住まいが閉鎖的にならずに広がりが感じられるためには、ゆとりある外部空間が重要です。