建築家の設計事例

もとのではキッチンがただ部屋の壁に置かれただけのものでしたが、より機能的なキッチンスペースを確保する事が求められました。そしてこれまで殆ど洗濯機置き場でしか無かったようなスペースを脱衣室として充実、浴室も造り付けだった古い浴室も掃除のし易い保温性の良いユニットバスに入れ替えました。

敷地は周辺を建物で囲まれて条件が良くありませんでしたが、早稲田大学がすぐ近くにあり、学生や働く単身者向けに居住性の良い設備をもつリビングアクセスのワンルームマンションとして計画しました。水回りを玄関と反対側に設ける事により廊下を無くし生活空間をけ広く取るように工夫しています。

V邸が建つ甲陽園目神山町は古くは行楽地、現在は斜面地に豪邸が軒を連ねる高級住宅地としてその名が知られています。街並みは百花繚乱、様々な意匠を凝らした住宅ばかりですが、V邸はそれらに対してそっと沈黙して建ちます。

ご家族は隣接する美しい森をとても愛し、この森を取り込んだ家を造りたいとの要望でした。ご夫婦共、黒い火山礫スコリアと、降り積もる雪などからインスピレーションをを受ける作品を造っています。
計画では常に森を意識し、森との距離や見え方を幾通りも検討し決定しました。

耳納連山を望む、環境と共生する平屋建
豊かな庭を望める南側に、ダイニングキッチンとリビング和室を並べるおおらかな平屋建て
を提案しました。屋根なりの勾配天井が広がる伸びやかな空間は夫婦の趣味や集いの場とな

岐阜県愛岐ヶ丘の新築木造2階建の住宅です。
建築主たっての希望で露天風呂を設けました。

周りを8軒の建物で囲まれた敷地に、外部の視線を遮りながら、半透明の壁や中庭によって自然を取込み、明るく暖かで広々した住宅を実現しています。1階ではリビングと母の部屋の間に中庭を設け、光や風を取り入れることで、プライバシーの守られた開放的な空間を実現。

全ての部屋から中庭が見えるように計画。
壁で仕切ることを避け、吹き抜けを介して家全体が1つの空間で
ゆるやかにつながり、家族の気配を感じられるようにしました。

木造二階建ての住宅です。玄関を兼ねる土間を設け、ご家族のつながりの場としました。

変形狭小敷地に駐車スペースを3台分確保する為に、敷地内に通り抜けができる通路を設けました。
また、1階を鉄筋コンクリート造とし、2階、3階を木造とし軽量化、コストダウンにつなげました。また、平面計画をV型にして有効にプランニングにしています。

両親の住む母屋が隣地にあるが、つかず離れずの関係性を保つため、来客も含めたアプローチからの動線も完全に分離した。
しかし、お互いの行き来する動線のみは、互いの勝手口と隣接させてことでストレス解消をさせた。

使いやすく機能的な間取りに対して、それらをそのまま表現した外観はバラバラで統一感の無いものであった。
全体の統一感を与えるために提案した水平に伸びたガラス庇をもつバルコニーと電動ブラインドで仕切られたテラスは内部と外部を繋ぐ中間領域として、様々な使い方が可能となっている。

"U2”の家は、建築家×不動産(※)を通じ、土地探しからお手伝いをさせて頂きました。
最終的にクライアントが決めたのは、以前設計させて頂いたご実家”U HOUSE”からほど近い、まだ周囲に自然が残るミニ開発された土地でした。

2棟それぞれ住まれる方の個性や習慣がありますで2棟同時進行が難しかったのですが、全体的な統一感がメインテーマで予算的にも建物の広さ的にも意向に沿った形でなんとか収まったという感じです。

築20年以上で鉄骨造平屋建物の改修工事です。基礎はべた基礎に改修し、他の鉄骨部材はそのまま利用していて、内部仕上げや断熱、設備関係は全てやり変えています。大きな部屋といった感じの空間となっています。

賃貸ビルリノベーション・NAOビル

中庭のある住宅

片流れの平屋の家。片流れ屋根でできた高さのある空間を生かした家です。リビングに面したスキップフロアの子供室。その下部は広い物入です。多くの物を収納したい要望に答えることができました。床下物入は寝室とアウトドアの用具の出し入れの為に外部からアクセスできるように工夫しました。

最低限のバリアフリーと通風を確保した

3面道路に面しその一方が川に面しています。「それぞれの部屋から川を見たい」との意向が有り、概ね川に向いた窓を設けています。又、敷地レベルが各道路それぞれに違いレベル差を設けた駐車場としました。2階事務所部分は区画により共同住宅階段から入れなく、屋外螺旋階段としています。

ページ