建築家の設計事例

設計事務所の仕事場として、実験的に作ったアトリエです。
汚れてもカッコよく見えるように、荒木を自身でサンダーを掛けラフソーンを作りだし 塗装も自然塗料を使い、自身で行っています。
ブルージーンズのような建物です。

道路から直接敷地に車で入る事は出来ますが車を停めるためにはより多くの土地を使用することになります、またお施主様が60代後半でしたので、地下ガレージから1階LDK、寝室のある1階にエレベーターで移動できるようにしたこと。

笠原町の家は友達の家になります。
オーナーさんは建設会社の元現場監督さんで、今は鉄工所を営んでいます。その経験を活かされてご自身で分離発注方式とセルフビルドで家を建てられました。

蒲郡中心部に近い住宅地の住まいです。古くからある家と新たに土地を求めて転入した若い人たちの混在する住みやすそうな敷地です。隣にはノコギリ屋根の工場が業態を変えてひっそりと稼動していて、味わいのある街の中での計画です。

7月に既存の家を拝見して湿気について分かったことは、窓の配置による風通しの悪さでした。そこで計画のスタートは、この土地に流れている風の道をリサーチすることから始まりました。そこでその風の流れに沿うようにS字クランクのような空間の骨格をカタチつくりました。

コストが抑えられ、希望の擁壁も高基礎により処理できました。そのうえで無垢材、自然素材を十分に使うことができました。

オーナー様の御要望で、2台分のビルトインガレージを設置し
それに付属した お仕事用の書斎スペースを設けました。
高断熱住宅ですが、既製部品を多用してローコストにまとめています。

2階バルコニーは、完全に囲われたプライベートな空間になっています。

ローコストに抑えるため仕上材を一般的に使うカラー鉄板を外壁に、内壁はプラスターボードに塗装仕上げとしました。水回りをワンルームとし仕切り壁を節約しました。

住宅街地に建つ2世帯住宅です。

外観グレーとホワイトの箱を3つ置いた外観(道路側)とし、音等のプライバシーに配慮した世帯ごとの居住スペースを確保しています。

住宅街に建つ木造の住宅です。道路に面する側には開口部を極力なくしました。

やはり、美容室激戦区のストリートに面しており、いかにターゲット層にアピールできるか?を外観デザイン表現することを念頭に、設計いたしました。
そのコンセプトに基づき、FIX大判ガラスにてのファサードと、木製柱、梁にて、リゾート感を表現いたしました。

兎に角、大変な仕事でした。素人が家を作る。本物の「直営工事」を実施したいと
考えていらっしゃいました。またコストダウンは中途半端なものではなく、斬新な
アイデアを要求されました。またそれらが効果的に働くことでモダンで、ありきたりで

広島北部のどかな田園風景が広がる敷地に、周囲にいる動物も通り抜けてしまうような、そんな建物を依頼さました。小さな丘の上に家具や生活品がぱらぱらとばらまかれた様な風景を考えました。

小さな子供3人が安心して暮らせるよう、そして成長を見守れるよう、平面及び断面計画を配慮しています。それぞれのスペースは、コンパクトにまとめながらも、ちょうど良い距離感を保つことで、ゆとりを感じていただけるプランです。

高断熱・高気密仕様で、外部のサッシにはトリプルガラスを採用しました。

”Hof”の家は、「玄関を開けると中庭がある家に住みたい」というご要望のもと、設計を開始させて頂きました。
​そこで、内部空間のメインとなる中庭の配置を工夫し、視覚に訴える心理的効果だけではなく、通風や採光などの機能的効果も併せて感じることができる様にしました。

施主が希望の昔の工法なので、設計依頼から材料乾燥期間1年を経て完成まで3年ほどを要しています。

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