住宅|建築家の設計事例

住まいづくりはクライアント、設計者、現場監督、職人がこだわりをもち一緒につくりあげるところに楽しさや満足があります。
楽しさがあれば最大限自分たちの力を発揮できるのだと思います。
クライアントと設計者は話し合い最良の選択をします。

シンプルに、合理的にプランを考え、三角形の敷地にあうように白い箱を二つずらして配置することで、機能的にもデザイン的にも依頼者のご希望にこたえています。

限られた予算の中で工務店さんと協力しながらつくり上げました!

共同設計:参
写真:太田拓実

・計画地は面積約57坪の広さで、約2mの高低差があり、南北に抜けのある敷地です。敷地の特徴を活かした空間の中で毎日が楽しく暮らせる住まいを計画しました。

リビングダイニングの天井は既設コンクリートスラブを現し、壁は白のクロス、床は濃いめのラバーウッドのフローリングを採用し、シンプルな中にも荒々しさのある空間としました。キッチンの背面には、半透明のポリカの引戸で収納をつくりました。

建物の外壁には50年前にゲストルームとして計画された際の、住宅にしては不釣合いな大きさの開口が随所に開けられていました。躯体をそのままに古い建具を新たな規格サイズの建具に替えようとすると、躯体と建具の間にスキマができてしまいます。

逆転の発想による、豊かな空間と、ちゃんと使用できる第2のLDKテラスバルコニーを備えた、魅力的な住宅

設計士からみた土地探しを得意としています。探せば安くて環境の良い土地は結構あります。

農村集落に建てた二世帯同居の住宅。
・敷地内の既存住宅を残し、はなれ(兼物置)として使う。
・家族用4台プラス来客用2台以上の駐車スペースの確保。
・別々の玄関や水回りを持つ独立型の二世帯住宅とする。
・出来るだけ建設費を抑えること。

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