住宅|建築家の設計事例

前面道路は4mの狭さにもかかわらず交通量が多く、左右はRC造の4階建以上の建物、奥はさらに高いところに木造2階建が建つ傾斜した谷間のような敷地でした。風致地区の規制やガケ地条例を検討し、建物は土留め壁として存在するようコンクリート造となっています。

築27年の木造平屋建ての住宅を安定した家にするための耐震補強と明るく暖かい快適な空間にするために計画されました。

外部から庭が見えないように壁を立ち上げてプライベートなデッキを造りました。

東側と西側の2方向に接道があるため、ある程度の距離感の確保と将来の賃貸スペースへの転用なども考えて、アプローチから別にした完全分離型の二世帯住宅を提案。勝手口を兼ねた通用口によってお互いの行き来をしやすくもしてある。

敷地の確認を依頼されて現場に行くと傾斜した木々の中の高台にスキップした2段の平場を見つけました。ここに家をプランしようとスキップフロアを計画、除草して現れた敷地はほぼイメージどおりでした。

構造:「在来+外張り断熱二重通気工法」
屋根:洋瓦                          
外壁:JP吹き付、窓・樹脂+アルミ複合サッシ
内部 床:くり無垢フロ−リング(床暖仕様)
      一部:マブスト−ン

高密度な住宅街、旗竿状の敷地の奥に計画された木造3階建ての住宅です。「街を眺めたい」という要望に従い、外に開きながらもプライバシーが守られる様に考えられた住宅です。

外壁や内部主室もオリジナルの塗り壁仕上げ、杉板の下見張りや和紙張り、敷き瓦など昔から日本の住宅に使われてきた仕上材で構成されています。外壁・梁や柱にも及ぶ大規模な工事になりましたが、家に愛着を持った3世代が共に住み続けられる家に生まれ変わりました

南側のバルコニーを介し、すべての部屋から能古島や博多湾を望むことの出来る住宅です。バルコニーで伸び伸び過ごしたいという依頼者あっての住宅になった。

交通量の多い道路に面しており、騒音・視線の遮断を考慮し、「2世帯が集う明るい寛ぎの空間」が要望でした。
梁・柱だけではなく、なるべく無垢の木を使う事により温かみのある寛げる空間に成っていると思います。

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