建築家の設計事例

地域のシンボルカラーを外壁に取り入れました。
単調になりがちなボックスタイプの建物を、大小2つのボリュームにわけることで、
全体を小さな集合体としてまとめたデザインとしました。

敷地の確認を依頼されて現場に行くと傾斜した木々の中の高台にスキップした2段の平場を見つけました。ここに家をプランしようとスキップフロアを計画、除草して現れた敷地はほぼイメージどおりでした。

インバウンドの若い旅行者を主な客層として計画された客室数50室のホテル。「交流型」ホテルをコンセプトに、各客室は最低限の広さと設備に抑える事で、宿泊スペースと同規模の共用スペースを確保し、旅行者同士の情報交換や交流が促される事を期待した。

敷地は奈良県で最も古く開発されたニュータウンの一端にあり、一方には均質な住宅群が、もう一方には豊かな自然と大和棟の集落が広がる、まさに奈良県の住環境を象徴するような立地でした。建主さまからのご希望は、開放的なLDK、プライバシーが守られた寝室、防音スタジオ、大きく開放できる浴室。

大分市府内五番街商店街振興組合事務所 | 5th Avenue INFORMATION OFFICE

各室は小屋裏で連続空間としており、LDKから取り入れた自然風が個室へと抜けていきます。家の真ん中に据え付けた薪ストーブの熱も回収し、床下から再び家全体を温める循環方式を採用しています。

ガラス戸の下の床に見える黒いラインが、暖気が出てくるスリットになっています。
照明器具はデンマークのものを個人輸入しました。
流し台の上も同じシリーズの小さなペンダントにしました。

南側のリビングから北側のダイニングキッチンまでを、コボットという構造材で補強し、明るく開放的にしたリフォームです。

敷地は40~50年前に位置指定道路により宅地化された5区画のうちの1区画で、旗竿地と呼ばれる四方を隣地に囲まれた形状です。

4人家族のための住宅です。三方を住宅に囲まれ、もう一方は住宅地の幹線道路。そんな敷地でありながら、外と内とを繋ぐデザインを心がけました。住宅地だからこそ、コミュニティとの関わりが大切だと思います。

来場客を迎える外向きの顔と、広場に向けてのサービス施設としての顔です。
場外に向けては二つの広大な駐車場からの来場者を「お迎えする形」を模索した結果、鈍角L 字型の急勾配の片流れの建物としました。

オーナーの世代交代を機に、より若い客層の感性に響く空間創りとした。

外部、内部とも子供が遊び回れる家にしました。

三河岡崎の風土に合った、大小5つの中庭と、インナーガレージのある、自然素材・和モダンの完全分離型二世帯住宅のコートハウスです。平屋の南棟と中央棟間の中庭を、2本の渡り廊下で、快適に回遊できるよう、高断熱化し、床下エアコンを採用。敷地高低差利用のスキップフロアも。

敷地形状に合わせた半円アールが有るデザインを採用しています。

予算を抑えるため、2間×5間の箱型のシンプルな構造としました。カウンターをメインにして1人で切り盛りしてもできるように給仕の仕方など何度も打ち合わせをしました。

基本となる希望のイメージデザインをお持ちでした。予算内で希望の建物をつくるために、設計事務所独自のルートで無垢材や設備を調達し、ご希望の住まいを完成しました。

1階に寝室と浴室など、2階にLDKを配置。
大きめの部屋。
雨に濡れないように車からの出入りできる位置に玄関を配置。
エレベーター。床暖房。

平屋で家の前は菜園とし、デッキから庭に下りて果樹、野菜つくりを楽しみたい。その生活に馴染む空間とした。

長崎市大浦地区に建つ木造2階建の住宅。丘陵地のふもとに位置し、1階に店舗を併設する。市の道路拡幅計画により、およそ半分の敷地が買収対象となったため、建替えが計画されました。

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