建築家の設計事例

内装は当然のことながら、完成予想図(パース)、素材サンプル、原寸模型を利用して設計・工事を進めましたが、それに留まらず、内装を基調に家具、テレビなどの電化製品、医院看板ロゴ、名刺、診察券などに至まで、ご相談をいただき統一したデザインを実現出来ました。

自然の中に融合する建築。1FR:C 2F在来工法(丸太骨組み)地産材料、漆喰、素焼き瓦、打ち放し、椋材、金物は堀金物。

南に開けた高台の傾斜地で工事中の建物です。

南側のすばらしい眺望をいかすため、リビングの南面は両端の出入り口を除き、全てFIXガラスとしました。
テラスの手すりもガラス手すりです。

外壁や内部主室もオリジナルの塗り壁仕上げ、杉板の下見張りや和紙張り、敷き瓦など昔から日本の住宅に使われてきた仕上材で構成されています。外壁・梁や柱にも及ぶ大規模な工事になりましたが、家に愛着を持った3世代が共に住み続けられる家に生まれ変わりました

設計は設計に対する知識・経験、
デザイン性やセンスの良さ等は必要だと思う。
ただ、それ以上に建築主の話に耳を傾ける、
建築主の建物に対する思いを共有し、
それを実現させるという覚悟や精神力がとても大切な要素だと考える。

市の補助金を頂く事業なので…役所・施工者対応等完成まで責任を持って取り組んで頂きたいとのことでした。
全体をシンプルで清潔感のある白を基調にまとめて…要所要所にポイントをちりばめました!
0~2歳児ということもあり安全性には特に配慮しました!

テラス等に採光するために、屋根の形状を工夫しました。都市型住宅なので、防火材料が多く使用されています。

■建物を全部変えるのではなく、段階的な再生としました。
「①保存・再生部分②改修部分③増設部分」
◇①建物の老朽化への基本的な対応②設備への基本的な対応③快適な生活への基本的対応

既存建物への増築工事です。外観写真の右手前部分が既存部分です。既存と構造的に縁を切るためにエキスパンションジョイントを設けましたが、屋根の上に突出物を作らないように工夫しました。

クライアントのご主人は、寡黙な人で、それはまるで武士の様でした。
この建物を横から見ると、日本刀の形をしています。

ご主人様が歯科技工士。技工室と住宅の玄関は別々に作りました。可愛らしい奥様にピッタリな雰囲気を演出しました。

南側が公園に面した、比較的ゆったりとした住宅街の一角に位置する住宅。 南面はしているが奥行のある敷地形状のため、敷地手前と奥側の双方に採光と通風を確保することが設計の手掛かりとなった。敷地手前の趣味室は床を少し掘 り下げて建築高さを抑え、奥側の建物に光が届くよう配慮している。

「パーキングも庭して、アプローチ空間を豊かに!」「カーテンを閉めずに庭を楽しめる様に格子雨戸を採用!」「寝室、クローゼット、洗面、浴室はワンセット!」「添い寝が出来る寝室に!」「家の中心は食に有り!プロトタイプなLDKから茶の間スタイルへ!」「無垢床材、漆喰壁等自然素材で家造り!」「生活空間に

 城山からの見下ろした造形美と、逆に「リバーシブル」になっている十字架越しに城山を見通す点が創意工夫したポイントです。

茨城県北部の山あいに建つ、鉄骨造平屋建ての専用住宅。建物を広大なランドスケープの延長と位置づけ、室内外を1枚の外壁で単純に仕切ってしまうのではなく、外部のテラス空間や周囲の自然の景観を室内へと一体的に取り込みました。

地下1階~3階建て・鉄筋コンクリートと木造のハイブリッド。
希望イメージを叶えるべく、何度も何度も詳細に打合わせし『ご提案』しました。

女の子でも工事できるようにあちこちに工夫が凝らしてあります。

100周年(2012年)を迎えるための教会の増改築計画。
・耐震・防火性能を現行基準に合せること
・平面を現代の礼拝様式に合せること
・バリアフリー
・礼拝堂内の通路・付属室、事務所の拡張

銀座オプティカ

出来るだけ改造前の柱、梁などを利用してリフォームを行った。

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