木造|建築家の設計事例
土地の大きさの制約があり、3階建ての計画となっています。 |
建物南面のデッキを、プライバシー・防犯・通風の役目を果たす格子戸を設けることにより、夏の夜に窓を開けたまま寝ることを可能にしました。 |
決して大きくない家なので、3人のお子さんの部屋を確保することに力をそそぎました。また、リビングは1階に配置するのがいいのか?2階がいいのか?いろいろとアドバイスを重ね、最終的に2階に配置しました |
敷地は山梨県南アルプス市の扇状地に位置している。特産の桃やサクランボの果樹園が広がる台地からは、富士山や北岳、八ヶ岳を望むことができる。建物は2010年に、小学校棟と寄宿舎1棟を建設。 |
湖の前ということで、水害について心配されました。近隣の状況、お話などを伺って、通常より1mほど高くしています。そのため、庭や道路とのつながりを作るため、デッキとデッキ階段の他にデッキから繋がるデッキベンチを設けています。晴れの日や庭での行事に活躍しているそうです。 |
冒頭の写真の、炭化コルク断熱パネルを使用した木造高気密高断熱住宅で設計し、屋根には太陽光発電パネルを設置し、太陽光を利用した暖房装置のソーラーウォールを設置し、雨水をトイレの洗浄水に利用したり、照明器具、電化製品、コンセントを電気制御しました。 |
建具を全て障子にすることで、室内に柔らかい雰囲気を創りました。 |
無落雪屋根が好きではないとのことで、それに代わる屋根材を提案、無落雪屋根認定のコロナルーフを採用し、切り妻屋根にしました。それにより、切妻の小屋裏を利用し、2階の4部屋すべてにロフトを設け、出来るだけ収納スペースを確保しました。 |






