築27年の木造平屋建ての住宅を安定した家にするための耐震補強と明るく暖かい快適な空間にするために計画されました。
周囲の風景を取り込みながら環境に溶け込むように杉板の外壁でまとめた
木をふんだんに使って癒しの空間を作りました。準耐火建築物で木を張る工夫が苦労しました
軽井沢という冬の寒さ対策として深基礎の基礎断熱を取り入れた。古民家再生では難しい断熱もしっかり取り昔ながの町屋づくりを踏襲した。
内装は全て吸湿材で、風通しを良くし、エアコンをできるだけ使わないでよい家です。
外壁に英国製のサンドテックスという塗装を採用したことで他にはないきめ細やかな美しいテクスチャーの外壁が出来上がった!
柱、土台が一部傷んでいたので、構造的な補強を行いつつリノベーションを進めました。
吹抜けを中心に、寝室・子供部屋・洋裁コーナー・学習コーナーなど個々の場所がつながる家です。吹抜け空間と庭を連続させることで、家の個々の空間も庭との連続性が高まり、緑や自然の光・風を家全体で享受できます。
部屋を細かく分割せずに、一つながりの開放的な空間を実現しました。断熱は外断熱とし、冷暖房は壁体内の中に温風・冷風を吹き込むことで、輻射熱により温熱環境をコントロールしています。建材は、国産の木材と、和紙やしっくいなどの白を基調とした自然素材を多用しています。
高密度な住宅街、旗竿状の敷地の奥に計画された木造3階建ての住宅です。「街を眺めたい」という要望に従い、外に開きながらもプライバシーが守られる様に考えられた住宅です。