建築家の設計事例
まず敷地の前には大きくて緑豊かな公園があり、面積も十分にある旗竿地。ここに小さな要素で構成された大きさ高さも異なる様々なハコを配置し、敷地の中に小さな家族のマチをつくることをテーマに建物を構成した。ズレによって生じる内外にできた隙間や空きは様々な用途で使われ個々の空間の質を変化させる。 |
仙台駅よりメインの宮城野通りを東へ400メートルほどに位置して、新しいランドマークとなるようなファサード。8階9階と吹き抜けた図書館、3階のeスポーツの教室、1階2階のアトリウム空間が外壁から突き出してガラス張りとなり、学校のコンセプト同様、自らその存在を示している。 |
ロフト寝室とワークスペースになっていてプライベートな空間です。 |
一時移転をしなくても済むように既設建物の駐車場部分に収まる形で新築を計画しました |
3段の段差のある敷地にバリアフリーの住宅を計画し、一級建築士の建主様の目にかなう素材選びや趣味の日曜大工を楽しめる場所の提供等で空間構成を適切に配置する部分が一番苦労した点です。 |
個室によって幾つにも区切られていた空間を解体し、生活のほとんどを過ごすLDKをメインにシンプルで広い空間を確保した。また天井を一部躯体現しとし、空間を緩やかに分ける。空間がシンプルだからこそ仕上げ材料にこだわり、アクセントとして楽しい空間となっている。 |
必要最小限の広さ・高さ・室構成でローコスト化に努めています。 |
地元下北山村の無垢材をリビングから続く シンプルモダンに拘り、 |
超狭小地のためスキップフロアで空間性を高め、隣地住宅の窓とお見合いにならないように半階高さをずらしました。自然光がしっかりと建物の奥まで届く計画となり、眺望も得られたことで、狭小地であることを忘れさせてくれる光で満たされた空間が完成しました。 |
2階リビングの家 House Type-Doは、一日の中でもっとも長く過ごす場所をこの家の中で一番良い位置に持ってきました。リビングと一体化するインナーバルコニーは、屋外の空気や空との連続性を保ちつつ、外からの視線を遮る工夫をしています。 |
子育て世代ご家族のための平屋住宅である。計画地は旧村の通りに既に建つ農家住宅で、建築主さんは当初リフォームで新たな暮らしを始めようと検討されていたが、最終的に建て替えを決意された。既設の建物は地域でもよく見かける和風建築で良材の梁や柱の他、建具や庭石など趣のある素材が使用されていた。 |