郊外の住宅地の一角、10数本の梅の木が植えられ土地に出会われたクライアントからのご要望は梅の木を残す事。そこで、梅の木を取り囲む形で計画がスタートしました。
N邸内観です 一つ一つの部屋はい小さくとも 開放すると 心地の良い空間的なつくりです
お隣がご両親の家であるため、形態は異なっていても違和感なく並んでいるような外観、配置計画としました。外壁は、木板張りと白塗装で調和を図っています。
風向明媚な場所に建つ本堂、客殿、庫裏が一体となった寺院。景観と調和させながら、災害に強い寺院とするため、RC造の本堂を木造で覆う混構造を採用した。千葉県建築文化賞を受賞している
杉並区善福寺の住宅地に建つ木造2階建ての2世帯住宅です。もともと広い庭のある敷地に建っていた昭和初期の建物の建て替えです。1階はご両親の住まいで2階は子世帯という、2世帯住宅としてはオーソドックスといえる構成の住まいです。
車庫を地階にして土地の有効活用を計画しました。大きな中庭を囲み子世帯と親世帯を分けてそれぞれから景観を楽しめるようにしました。
古い建物であったため、お施主様は断熱性能やバリアフリー性能に大きな不満を抱えているようでした。浴室には特に力を入れられ、段差の解消・手すりの設置・ジェットバス付高断熱浴槽・春には桜の見える方角に窓を設ける等、奥様のこだわりが詰まっています。
二つの建物の間に屋根付きのパーゴラをかけ、スロープのアプローチとしています。将来車椅子になった場合には役に立つはずです。2 階には奥様と共用できる大きな書斎を設けました。
やや高床にした平屋建て。軒の深い濡れ縁から庭を望むご夫婦の住まいです。
神社の社務所の改築と社務所に続く住宅の新築です。住宅は玄関も含めすべて別の完全分離型二世帯住宅です。住居部分と既設の社務所や他の建物とのスムーズな動線、境内にある重要文化財の建物と新設の住宅との調和が課題でした。