4人のお子さんが元気に暮らす住まい。「ひとつ屋根の下の感じ」を持った住まいになることを心掛けました。どこにいても笑い声が聞こえ、けんかをしてもなんとなく気配が伝わるような家です。
住宅街に建つ木造の住宅です。道路に面する側には開口部を極力なくしました。
夫婦+元気な男の子二人の住宅である。敷地は登り坂を少し歩いた、小高い山の上に位置する。
笠原町の家は友達の家になります。オーナーさんは建設会社の元現場監督さんで、今は鉄工所を営んでいます。その経験を活かされてご自身で分離発注方式とセルフビルドで家を建てられました。
国土交通省の調査によると、戸建ての住宅が望ましいと考える国民は全体の8割を占めているのに対し戸建タイプの賃貸は供給比率はわずかに1.4%しかありません。
初めてご要望をお聞きし、建物の調査を行い大工さんと話をしながら私の頭の中には至極素直なリフォームプランが出来ていました。京町屋の良さを損なうことなく、ユニットバスやアルミのバルコニーなど新しいものも採用して現代の暮らしに沿う住まいになったと思います。
美容室と将来カフェにするスペースを備えた住まいです。
時間をかけ、打ち合わせを重ねながら設計に取り組みました。
まわりの環境が豊かなことから、周囲を生かし、空気の流れや断熱、肌に触れる部分の素材など自然の力を利用した建物になるよう計画をしています。
クライアントの要望:・来客時にリビングとダイニングを分けて使い方ができること・将来的に平屋部分で生活ができること・シンプルな家事動線
生活を1本のチューブに入れ込み、それを立体的に屈曲させて部屋とする間仕切りのない家。設計者の自邸。