住宅|建築家の設計事例

この住宅は周辺環境からの恩恵を感じつつ、自らがそれを制御する事で周辺に依存した環境と周辺から自立した環境の両方の性質を持つ。

自邸です。限られた条件を最大限使ってコンパクトですが楽しい住宅となっています。

高齢になった際の生活のしやすさを考え、1階で生活が完結する計画としている。2階は変化する将来の生活に合わせて子供部屋や納戸などとして活用。
柱・梁・天井裏は木材を現しで使用することで、自然の素材を体感できる計住空間の提案。

この建物は鹿児島市の中心市街地より程近い下竜尾町の高台に建っています。錦江湾に浮かぶ桜島を望む敷地は雛壇上の傾斜地で、前面道路から2階分の高さほど下がった位置にあります。そのため3階が道路と同じ位の高さになり、道路からは幅の広いブリッジを渡って建物へアプローチします。

家族の集る気持ちの良いリビングと、友人も使うコミュニティ・ガーデン、その2つをつなぐ大きなバルコニーのある住宅です。

郊外の住宅地に建つ子育て世代のための家。南北に細長い敷地形状を活かして長手方向に視線と風が抜けるように計画しました。

細かく間仕切られ、経年劣化により狭くて暗い印象の中古マンション。
そこを「人が笑顔で集える家にリノベーションしたい」というのが夫婦のコンセプトでした。
本件では、プライベートスペースをコンパクトに抑えることにより専有面積の約半分をリビング空間に変更。

都心に建つ、母親+夫婦+子供2人のための木造2階建て住まいです。
敷地は3方向道路に面し、厳しい斜線制限とボリュームの取りづらい条件でしたが、向かいの公園の緑など、周辺の環境を最大限室内に取り込むことで、広がりある住まいとなりました。

敷地は、東京近くの住宅密集地。南側道路だが向いには3階建ての家が並んでいて、1階は殆ど日影になっています。敷地面積は63㎡と小さく、建築面積ギリギリの2階建てとする事から計画はスタートしました。

山の横の立地でリビングの窓から山の緑が飛び込みます。
住宅が立ち並んでいる近隣状況ですが夜は吹抜上部の窓から星空が広がり、昼も夜も自然を感じる家です。
ファサードはパッシブデザインの効果を加えた外観です。

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