木造|建築家の設計事例

敷地は南側と東側に高低差(約80cm)のある道路角地で、北側と西側には住宅のある住宅密集地です。

クライアントの要望:
・近隣への音を配慮したピアノ教室
・膨大な数の蔵書・CD等の保管スペースの確保
・老後のことを考えたバリアフリー空間

鈴かな住宅地ですが、朝と夕方は中学校の通学路になるため、視線や話し声を上手く遮断する様に、建物を2棟に分けて中庭形式にすることにより、外部と程よい距離を保つことが出来ました。

240坪の倉庫に対して社員数は25人。改修費用は1800万円。
建物には手をつけずに環境をつくる提案
リコーのCMにも採用されたリノベーション計画

敷地は東南の角地ですが,南側は商店街に面している道路の為,広くはない道ですが近隣店舗への人の往来が多く,車通りも多い場所です.

「松伏の家」は農家の本家の隣に建つ子世帯の住宅です。
広大な敷地の殆どは田んぼで、ごく一部に「本家」、「陶芸教室小屋」、「倉庫・電気窯」そして今回新築した「松伏の家」が密集して建築されています。

秋谷育ちの二人の家

法的な高さと面積の規制が非常にきびしく、限られたスペースの中で有効利用しています。暖房方式は快適な温水式床暖房です。外断熱工法、高気密、高耐震、壁通気・屋根通気工法仕様。外断熱工法にこだわった、次世代型の高断熱仕様になっています。

田園風景にマッチする外観と日々の生活の中で四季折々の田園風景を楽しめるようなプラン構成としました。又、風景を楽しむ為に窓の取り方に工夫をこらしました。

間取りもそうですが、中庭に立つシンボルツリーの提案をとても気に入ってもらえました。

玄関を入るとすぐに土間のリビング。土足のまま違和感なく入ることが出来ます。そこには要望のあった薪ストーブを設置し、背後の壁はご夫婦の要望で大谷石を張りました。リビングには大きな窓から明るい日差しを取り込み、夜空の星やお月様まで楽しめます。

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