建築家の設計事例

 大正期に建てられた古民家のリノベーションです。古民家というイメージの比重にとらわれず、変化してゆく事を楽しみ、世代を超えて暮らしの多様性を発見し楽しめる空間をつくりたいと考えました。

旅館離れ客室を離れ食事処に改修

敷地は境川に面した間口5m×奥行き20mの細長い形をしています。
この住宅は、正面から見ると1階建て、奥にいくほど高くなり、2階建てになる断面構成。中庭を挟んでお母様+夫婦とお嬢さんのゾーンを分けました。

小さくてもダイナミックな階段と素敵なリビングを望まれていました。奥様は、ご夫婦で使える広々としたキッチン、ご主人は真っ白な空間で大理石の似合う空間がご希望。ふたりの夢を実現化しました。

地域の木材を中心に使い、耐震・断熱改修と共に、住みやすい間取りへ変更

この建物の設計にあたり、敷地条件にいくつかの制約が有り全体計画から着手しました。条件の一つに隣接建物の集会場からのプライバシーの確保、もう一つの条件は、隣接敷地の両親建物の位置関係がありました。

依頼者は、一人暮らしでしたので、建物の動線・機能性には特に配慮しました。
ダイニング、リビングの南側には、ウォーターコートを配し四季折々の自然が映り込む装置としました。

横浜市内の緑豊かな閑静な住宅地。敷地の南側に公園がある恵まれた条件。

「1つのコア/2つのボリューム/3つのフロア」から構成された鉄骨造3階建ての兼用住宅

リニューアルにあたり、最新の法規制の対応、断熱材の仕様グレードを上げ、壁通気屋根通気等を確保し、より住みやすい設計を行いました

全体を無柱空間とするため構造計画が大変であった。

コストの面と使い方を考えて廊下のないシンプルなプラン

事務所部分が手狭になったため広げたいとの事で既存の屋根部分を生かし園児の様子も見やすい位置に事務所部分を増築しました。

 杭州西湖湖畔の三階建古民家全体を日本食の飲食店へと改修した。落ち着いた雰囲気の2〜3階は独立の入り口を持つ日本食の料亭へと改修した。

ただ諦めるだけのコストコントロールではなく、用途を併用してコストをコントロールしています。
例えば、外壁と塀、ガレージ屋根とルーフバルコニー、エントランスとガレージのように複合用途として作ることでコストコントロールをしています

奈良県橿原市、近鉄大和八木駅前徒歩3分に位置する花とカフェのお店。

郊外の静かな住宅地に計画した2階建ての住宅です。

観光地阿蘇の中でも仙酔峡にほど近いリゾート地。その一角に建設した専用住宅。住まい手は官公庁を退職して、関西の自宅を残しつつ地元熊本にも拠点を希望されたご夫婦で、別荘的性格も持っている。

敷地の向かいには大きなマンションが有り、窓がこちらに向いています。
その視線を避ける為、道路側に窓は一切設ける必要のない間取りとして、プライバシーを保ってます

生産者や職人の物語が伝わるワンダフルな食や器が集めたセレクトショップです。まちづくりに関わるコミュニティデザイナー4人のシェアオフィスも兼ねています。事務所として使われていた店舗をセルフビルドで改装。

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