店舗|建築家の設計事例

田圃の広がる広々とした景観の中に建つ理容店付きの2世帯住宅です。色彩においても形態においてもコントラストをはっきり見せることですっきりしたデザインが生まれました。

・予算を建物、診療機器、家具、備品に至るまで検討しバランスの取れたコスト配分となりました。
・院長の診療方針、理念を打ち合わせ、建物により具体化かしました。
・キッズコーナーを設けるなど、子供たちにも優しく安心できるクリニックにしています。

窯業の街、岐阜県多治見市。小さな工場のある小さな町の一角。ご夫婦2人だけの終の棲家。

元々あった喫茶店が山小屋風でしたので、外観はシンプルな切妻屋根の建物とし、内装は木目調のクロス貼りとしました。メンテナンスのことを考え、屋根は緩やかな勾配としました。

構想10年、設計準備期間2年半を掛けたプロジェクトです。
金宇館さんのホームページに、プロジェクトの紹介ページもあります。

「頭の中にイメージはあるものの、それを具体的に説明できない。」それがクライアントの一番の悩みでした。
そこで、予測されるものを最大限吟味し、3点に絞って提案させていただきました。

 米を主体としたこの和食食堂では、求心性・東方性・粒子性をコンセプトとする。第一にテナントの十分な天井高さを活かし、入り口を高く、奥を低くして空間にパースをつけ、求心性を持たせた。第二に禅宗様式の寺社に見られる飛檐垂木を参照、展開し、何層にも重なる段状の天井を構成し、力強い東方性を表現する。

地域産材の活用、周辺環境の調査分析、集客を目的とした建物配置の検討など

店の向かって右側が理容、左側が美容、2階部がエステサロン及び住宅となっています。
ホールは吹き抜けのある明るく開放的な空間のある店舗とし、外観はポイント色に赤系色を使用し、おしゃれなイメージの建物としました。

ページ

店舗|建築家の設計事例 を購読