京都のもうひとつの文化、伝統と革新の空間。スギ板を型枠に使い、ネガティブな木造建築を表現。
「今までの資料は見ないでくれ」と、最初に言われました。すくなくとも、日本の建築は参考にしていません。ダルトンのポリーシーと重なる海外のケースを探し、表現技法を研究しました。
小屋のようなイメージがご要望ということもあり、外観はシンプルに家型となりました。内部は木質系の素材を多く表面に出し、お店の雰囲気にもあった温かみのある空間になっています。温かみのある空間で、美味しいコーヒーも試飲できる焙煎屋に仕上がりました。
店舗の改装、木格子をメインにデザイン
「繋ぐ」
株式会社七葉は「抹茶」という切り口から、「新しい日本のカタチ」を世界に発信している会社である。
間口に対して奥行きが深い敷地であったため、店舗と作業場のつながり動線はよかったのですが、住居部分の採光・通風に課題がありました。光庭を数か所設定することにより、各室の採光と通風を確保しました。収納はLDKから廊下の壁面をすべて収納とし、各室にクローゼットを設けました。
レディースファッションを扱うお店のリノベーション
大きな店の割に少人数のスタッフで営業する必要があるので配膳と厨房のオペーレーションを徹底的に設計した。
土木工事の擁壁と外壁兼用にするためRCを採用した。診療室の明るさを保つためにハイサイド窓を採用、また診療科目が2科あるため受付と動線の工夫をした。