建築家の設計事例
南・東を3階建ての住宅に囲まれた80㎡ほどの変形旗竿敷地に建つ住まい。 余った分譲地を更に細分化された結果残った敷地は変形し、周囲の住宅の窓が敷地に向かって開いています。空からの光を1階まで導くため、渓谷のような吹抜とトップライトに接する高い壁を設けました。 |
依頼にみえた当初は、既存の建物の改装にて開院の相談を受けましたが、その建物では先生の思われる治療が満足にできないと思い、他の土地を探して新築することがベターではないかとアドバイスいたしました。その後、運良く近くの土地が見つかり、設計が始まりました。 |
B1~5階はテンントスペース,最上階は住居。 |
港南台の森のそばにある保育園です。子どもたちを自然の恵みの中で育むこと、保育士・親・地域が連携して子どもたちと向き合うことをコンセプトとし、保育園の中に地域に開かれた「地域交流スペース」を計画しました。 |
空間デザインにあたっては、シンプルな幾何学的構成を基本として、建物全体が彫刻的な美しい空間となるように演出され、シャープさと素材感の特徴を最大限に生かすことを意識し、シンプルであるが厳密に計算されたプロポーションからなる審美的な世界を演出しています。 |
室内は、そうしてできた空間をデザインのポイントに置き、 |
家の外部には、風や雪に対応し且つ風景も感じられるよう、屋根付き格子のアプローチポーチを設置し、建物と外部を緩く仕切りました。アプローチポーチから玄関廊下にかけては、和の雰囲気とし、和室まで、自然に迎え入れれるようにしました。 |
歴史ある建物、古くからのお客様で商売をして来ましたが、もっと身近に入りやすく顧客層を広げる意味でも、貸店舗のお客様との相乗効果を図る計画をしました。店内を明るく清潔に、外からも中の様子が解り興味を持ってもらえる動線計画を意識しました。 |
来客スペースとして木の箱をオフィス中央におき、木の箱を囲むコの字型に、執務スペースを配置する提案をさせて戴きました。コの字型の執務スペースの1辺に子供の遊び場を置き、デスクエリアとL字で繋がり、子供が遊んでいる姿を横目に、仕事が出来る配置になりました。 |