別々の部屋になっていたリビングとダイニングキッチンの壁を取り、約30帖の大空間のLDKに改修しました。天井を勾配天井にし、上部への広がりを確保しました。間接照明を利用した幻想的空間です。
解体から家具製作を含めて10万円を切る総予算で実現しました。
愛情込めて手入れしている庭をより身近につなげてあげることを考えて計画しました。
築50年RC造マンションのリノベーション。メンテナンスとしての大規模修繕、設備・電気の配線配管の一新にとどまらず、建物全体のデザインリニューアルまでを行ないました。当初タイル張だった外壁は、打診調査の結果落下の危険もあり撤去。
千里ニュータウンエリアに建つ、築40年の集合住宅の隣接する2室を自邸+事務所としてリノベーションしたものである。断熱を施す必要もあり、スケルトン状態から改修を行っている。
はじめて現地を訪れた際、現状のポテンシャルの高さに特に何もする必要がないと感じました。私たちが作為的にやったことはただ1つ。小さく暗い印象だった玄関とその先につづく無駄に長い廊下を統合し、タイル貼の広めの玄関土間としたこと、これくらいです。
既存のまま使えるところは極力残し、痛みが激しい範囲のみ模様替えした。その際に、京都らしさを感じられ、なおかつ、予算内に納まる素材、色、施工方法を選定した。
築100年近い長屋の改修工事です。素材感がある仕上げを複数用いて、穏やかながらも単調にならないように丁寧に空間を整えました。2階は家の歴史が見えるよう屋根架構と古い屋根葺き材をあらわしの大空間としました。ここは子供たちが集まって遊ぶための空間になります。
築約40年の住宅のリノベーション。家族が集う、居間・食事室を主に、断熱、耐震、暖房工事をしました。無垢材をふんだんに使い、外部建具、家具など製作とし、温かみのある空間としました。
岐阜市山口町は岐阜城の城下にあり、かつて城下町として栄えていた地です。戦災による火災を免れたために、現在でも昔のままの町屋として落ち着いた雰囲気が残り、景観にも恵まれています。