リノベーション|建築家の設計事例

光と風を取り入れる為に、階段の上部にトップライト(天窓)をつけ、屋根から光を取り入れ壁に反射し、1階まで光がおりてくる設計をしています。階段は蹴込板の無いスケルトン階段。廊下をFRPグレーチングにして階段と一緒に、1階まで光がおりてくる、光の通り道にしました。

地域の木材を中心に使い、耐震・断熱改修と共に、住みやすい間取りへ変更

晩年を犬と共に豊かに暮らすための家。
鵠沼にある小さな木造二階建て住宅のフルリノベーション。

 大正期に建てられた古民家のリノベーションです。古民家というイメージの比重にとらわれず、変化してゆく事を楽しみ、世代を超えて暮らしの多様性を発見し楽しめる空間をつくりたいと考えました。

コストバランスを考慮の上、希望に添うそ素材選びに注意しています。床材は、ラスティックオークを幅広で使い、合わせてドアの面材をラスティックオークで合わせてデザインしています。

建物の状態を耐震診断し、適切な構造補強と断熱補強、間仕切りの変更を含むスケルトンリノベーションで進めました。窓は内側に二重サッシを設け、壁には珪藻土クロス、天井はスプルスの羽目板、ガラスモザイクタイルやガラスブロックなど、様々な彩のある素材を使用しながら、文字通り大改造を施しました。

建物は意図して、または意図せずに建築主や設計者の思いが映し出される。
また、今までの人生経験であったり、好みであったり。
そして、それを楽しめるような設計は良い設計だと思う。

天井のアルミ格子は30×30と細い部材を用いることで、カラビナやS字フックにも対応させました。部屋を作り出す素材をテント生地にしたことで、壁と布の中間的な仕切りを作ることに成功しました。夏には蚊帳を吊るしています。

既存建物の、低い天井を感じさせないように、細かく天井を折り重ね、伸びやかな広がりを作り出した。

ローコストでありながら、和菓子店ということで格調あるデザインにするために、できる限り使う色や素材をシンプルに、素材そのままの雰囲気を活かしたデザインとなることを心掛けた。

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