密集市街地で道路間口が狭く、三辺の隣地境界は境界一杯に老朽化した建物が建つこの敷地はまさに、コートハウスが最上の選択だと断言できる場所でした。
ご夫婦による、おふたりさまの住まいです。ひとつのワンルームのような空間の中に、気兼ねなく過ごせるような居場所を点在させています。
ローコストであったため、施主とともに話を重ね、この場所での暮らしの豊かさを考えました。敷地は300坪,300万円と安く水道、電気も無い敷地でした。庭には多くの樹々を植え、樹々の成長ととも楽しさも増してきます
圧迫感を低減するため、単純な全面切妻型とすることで軒高さを抑え、歩行者からも赤ぼうしが視認できるよう2階の壁も同じくガルバリウムのパッチワークで赤帽子を表現しました。
既存のフラワーショップへのデザインプロポーサル物件です。店舗面積が狭く、その中に大きな面積を占めるフラワーキーパーや一部のインテリアを既存流用されるという制限のある中でいかに雰囲気が一変するような仕掛けが出来るかがポイントとなりました。
敷地内の最大の長さである対角線を活かすことで、限られた敷地のなかで大きなスケールを獲得し、広がりと豊かな景観を楽しむことができる住宅です。
限られた敷地内に駐車スペース、室内への採光を考慮して1階にピロティ状駐車スペースを計画しています。道路からは木製引き戸を閉じることで駐車スペース、中庭のプライバシーを保つことができます。
母世帯、子供(兄)世帯、子供(弟)世帯の計10人が生活する3世帯住宅です。1階は母世帯で、2階3階は、西側が兄世帯、東側が弟世帯です。建物の中心には中庭があり、その中庭を中心に兄弟2世帯の階段が点対称に配置されています。
お声掛け頂いた当初より建設費削減の為、間仕切壁も一切なく、カーテンでの仕切りをご希望なさる程、事業第一でのプロジェクトでした。
都内世田谷区に計画した木造3階建の住宅です。