住宅|建築家の設計事例

築20年を超えた二階建ての木造住宅を内外部リノベーションしました!
外壁には空気層をとりサイディングをかぶせました。
内部は一度骨にして間取りを変えながら…柱を抜いたり梁をかけ替えたり…

建築や空間自体も一つの治療行為になれるデザインに取り組んだ。 

中庭を設け落ち着いた感じで通風採光が確保でき、庭を中心とした生活ができるようにしました

施主の希望は、大屋根とメンテナンスの掛からない建物でしたので、銅板とタイルを採用しました。

古い建物であったため、お施主様は断熱性能やバリアフリー性能に大きな不満を抱えているようでした。
浴室には特に力を入れられ、段差の解消・手すりの設置・ジェットバス付高断熱浴槽・春には桜の見える方角に窓を設ける等、奥様のこだわりが詰まっています。

もともとこの敷地は小高い丘の一部で数年前まで緑豊かな森だった。近年、開発が進み、周辺は住宅地化されていったが、この敷地は無造作に造成されていた為か取り残されていた。

南北に縦長の敷地で、4つのブロックを日照や通風を考慮して
ずらして配置したPLANになっています。
南のブロックは、1階が車庫で2階床レベルを低くして
北ブロックとスキップしてつながります。

道路を挟んで桜並木があり、
それらを楽しめるように、2階にLDKを計画しています。
柱や梁など構造材が見えるようにしたり、
杉厚板の床や漆喰の壁など自然素材の家となっています。
太陽熱利用の暖房や雨水利用ができるようにもなっています。

敷地形状より南東にプローチを兼ねる前庭を作り、それを囲むようにそれぞれの部屋を直列に配置しました。そして第一の要望である育児や家事の時間短縮が可能な動線を実現しています。

施主との最初の打合せでの言葉が印象的であった。「庭を中の空間のように感じたい」敷地は良好な住環境ではあったが周囲に参照すべき景観はなく、コートハウスを提案したのは自然な流れだった。ただ、その良好な住環境ゆえに完全に閉じた外観は周囲に与える影響が大きく少なからず抵抗はあった。

ページ

住宅|建築家の設計事例 を購読