建築家の設計事例

名古屋の東端の藤が丘に完成したマンション。
コンクリート打ち放しの外壁と 白いタイル貼りの外壁とが
シャープな表情をだしている7階建てマンションです。
1・2Fには事務所、3〜6Fは1LDKの賃貸、

若いご家族の家。土地の購入費もあり限られた建築費の中で、見せる部分と抑える部分のメリハリを工夫しました。居間・キッチン・寝室どこからも気持ちの良い風が通り抜け、お子様の健やかな成長を見守っております。親戚・友人がいつも集る楽しい家となりました。

老後に備えてご自宅に隣接した敷地に、終の棲家(ついのすみか)となる「離れ」を造りたいというご依頼でした。これから年齢を重ねていくご夫婦の生活を支えるコンパクトな平面、 定年後の新しい生活に活力を与え、ゆったりと呼吸できるような空間を目指しました。

L字型の変形敷地に親子2世帯が一緒に暮らす住まいです。周囲を屋根付の月極め駐車場に囲まれ、親世帯の寝室は北側の一番奥。言葉の響きからイメージするのとは違い、住まいの中で一番明るく静かで、風の通るベストポジションになりました。

庫裏とは住職やご家族のお住まいのことで、大抵の場合檀信徒さんがお使いになる座敷や書院、寺務所などを兼用する建物です。
昭和34年に新築され約50年強の風雪に耐え、この度改修工事の運びとなりました。

家族がくつろぎ、ともに時間を過ごすことができる「心地よい居間」を創ることが、今回お住まいを新築される最大のご希望でした。 床は吉野中央木材さんの節有り桧無垢材で、蜜蝋を摺りこんでいます。

落ち着いた和風モダンの建物です。

母屋にあった2間続きの和室が法事等の機能を担う為、今回の住まいへ組み込む事が計画の前提とされました。
建物の西エリアに2間続きの和室、東エリアにLDK、中間のエリアには、水廻りやクローク・WIC・サンルームが位置し、東西間の程々の距離感を演出しています。

通常の賃貸住宅とは異なる注文住宅仕様となっているため,
引渡し時より,モデル撮影用の写真スタジオとして使用されております.

周辺環境を見据えた伸びやかな住空間を実現することを主眼としてつくられた住宅です。

狭小地のため限られた面積で仕事がしやすいよう、特に厨房の中に関しては使い勝手を重視し、ミリ単位での検討を何度も行いました。
また、コストについても雰囲気を壊さずにお金をかけない方法を検討し、オーナー様が納得のいく仕様で完成させることができました。

建築と内装と家具をトータルデザインし、使用する木材を統一することで、建築や内装の端材から家具をつくることで、木材のロス率を下げる設計としました。素材を絞ることで統一感のある空間となりました。

山の窪地の見渡す限りの広い茶畑の中に建つ住宅です。
緩やかな周囲の傾斜に合わせ、南側の庇を長く突き出した建物は広く広がる浅くて低い勾配のシルエットで構成しています。

お子様達が小さいので、リビング階段から2階に上がれるようにして、常にリビングを家の導線の要にしたことです。その甲斐あって、家族の気配が家の何処に居ても感じ取れるようになりました。
また、健康に配慮して、床は杉の無垢材にひまわり油のワックス、壁、天井は珪藻土などを採用。

ご主人の居場所、音楽を楽しむコーナー、新聞を落ち着いて読める場所を設けました。

自分の好きな楽器を習い奏で、歌をうたい、作曲や作詞を試み、
またすばらしい演奏や曲を聞き 音楽に出会う場 音楽堂
音楽のすばらしさを通して 明日の自己を発見して行く場 音楽堂

南欧風のイメージの店作り、地中海の海沿いに建つ店をイメージしデザインしました。

オーナーの希望は南の庭からの光を十分取入れ、庭と一体になる住まい方ができる住宅でした。庭に面して8帖の広間の茶室を中心に動線を組立てました。賃貸住宅は北側の道路より直接アプローチでき、相互のプライバシーが完全に確保できます。本格的な茶室をつくりました。

南の軒の出を深くとることで、夏の日差しを避け、冬の太陽光線を部屋の奥までとどかせ、南面の吹き抜けの大開口で、取り込んだ太陽熱を居室に循環させている。

タウンハウス(長屋)形式のワンルームマンションです。玄関にはそれぞれが専用庭を持ちます。内部の仕上はコンクリート打放しとし、浴室などの水廻りはガラス貼として開放感のある空間をつくります。

ページ