木造|建築家の設計事例
サービス付き高齢者住宅ではこれまでの既成概念を取り除き、テラスが一体となった花を愛でるリビングや読書ができるリビングを提案。デイサービスは植栽や石垣でプライバシーを守りつつ、建物はガラス貼りの開放的な部屋とした。 |
築三十年木造住宅の1階内装改修計画です。 |
7月に既存の家を拝見して湿気について分かったことは、窓の配置による風通しの悪さでした。そこで計画のスタートは、この土地に流れている風の道をリサーチすることから始まりました。そこでその風の流れに沿うようにS字クランクのような空間の骨格をカタチつくりました。 |
地下室を設け、ドライエリアの上をそのまま地上へ吹抜けとして立ち上げ、2階3階は吹抜けをコの字に囲う平面プランとしました。 |
小さな子供3人が安心して暮らせるよう、そして成長を見守れるよう、平面及び断面計画を配慮しています。それぞれのスペースは、コンパクトにまとめながらも、ちょうど良い距離感を保つことで、ゆとりを感じていただけるプランです。 |
この敷地(傾斜地)の持つ魅力を生かすにはどうしたら良いのか、クライアントと一緒に話し合いながら進めました。ご夫婦のご希望は平屋で広めのガレージ、そして雑木林の木々を借景として取込みながら、ゆったりと暮らせる事。ご夫婦が本当に必要なものを選択しながら間取りや仕上を検討しました。 |
林と畑に囲まれのどかな風景を愉しめるよう各所に配慮しています。吹抜けの腰壁代わりとして、外を眺めつつ、気が向いたときに本を読んだり音楽を聴いたりと、、、まったり過ごせる長さ7mのベンチ兼読書カウンターを設けています。全館循環の床下暖房も採用しています。 |