木造|建築家の設計事例

高台からの眺望をいかしつつも、開放感とプライバシーのバランスに配慮した。

この住宅はキッチンを中心に家族の趣味が点在しています。
長いキッチンの延長線上で奥様の趣味の洋裁をしたり、趣味のコーヒーを淹れたり、リビングからつながるロフトで音楽を奏でたり。生活の楽しみをキッチン廻りの空間に取り入れ提案しました。

敷地の約半分を占める斜面部分に建物を建て、平場を庭として使えるように計画。
木造在来軸組工法による真壁の家。

敷地は細分化された宅地の一角にある旗竿の形状で、廻りを3階以上のマンションと住宅に囲まれている。
このような状況において、特殊な形態と一筋のトップライトにより豊かでフレキシブルな空間をつくり出している。

景色は西、日照は南、庭は東 という矛盾の中で、どこにどの機能を配置するか、かなり悩んだ設計でした。何回も話し合いを重ねた結果、非常に合理的で使いやすいプランになったと思います。
また、周囲には古い民家も残る地域で、洋にも和にも偏らない究極にシンプルな外観としました。

郊外幹線道路に面する立地のため、視線と騒音に配慮した中庭型の平屋住宅。 クールな2種類のモスグリーン色ガルバリウム外壁に温かみのあるレッドシダー軒天がアクセントとして程よく調和している。 窓が少ないクローズな外観とは一転。

線路沿いにある高低差の激しい住宅地に計画した完全分離型の二世帯 住宅。建築基準法上の用途は長屋となる。

住宅は結局モノの場所とヒトの場所が敷地にただ在る状態。
謂わば倉庫や納屋である。
この住宅も倉庫や納屋の様相とし骨(構造)と皮 ( 内外壁 )、まとめあげるプロポーションを意識することでまちの在り方に接続しようと考えた。

計画地は、 JR逗子駅から徒歩7分と利便性の高い立地にありながら、海からもほど近く山の稜線が一望出来る自然環境に恵まれた閑静な住宅地である。南側に山を背負う土地形状と狭さを克服する為、南北に大開口を設け、光と眺望を取り込むことにより、空間の広がりを確保した。

起伏の激しい横浜の住宅地において、眺めの良い高台にある老朽化した既存建物の建替えを行った。 ご高齢の祖父母を含む、親子3世代が同居して住まう家である。

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