木造|建築家の設計事例
いわゆる「古民家改修」の例です。設計初期には、まずリフォーム(全面改修)を検討しました。しかし、骨組みの腐食が進行していたことに加え、古い民家の例に漏れず軟弱地盤による不同沈下(場所場所で程度の異なる地面の沈下)がひどく、基礎を作り替えざるを得なかったことから、改築の選択となりました。 |
予算を押さえるため、業種を絞りました。 |
「旗竿敷地」という奥まった敷地に、開放的でありながら「奥行き感」が感じられるような家にしたいと思いました。建物を覆う木製のバルコニーが、建物との間にきれいな陰影空間をつくるので、それにより「奥行き感」と竿状のアプローチからの「連続感」を具現化しようとしました。 |
ご主人様がスペイン、特にガウディ建築がお好きで、奥様は関西風の和風好み。そのどちらも活かしたデザインを希望されました。 |
四方を住宅に囲まれた敷地に建つ、夫婦+子供1人(将来的には2人)のための住宅です。 |
満月の暦を一年通して調べ、山から出る方角を確認した。 その他、技術面の風とか日当たりとか音等は当然建築家であれば考慮する。 |