建築家の設計事例

検査済証及び確認申請図書のない建物を用途変更することは難しかったが、ガイドライン調査を用いることにより、検査済証なくても用途変更をすることが可能となる道筋を立てることができました。設計業務のほか、簡易宿所申請に関しても設計とともに一括で対応しました

地下で目立つがすこし入りにくい雰囲気を出す。ダーク系の茶色は高級感を演出し、ガラスでモダンな雰囲気を出す。
若すぎず年配すぎない層がカッコ良いと思えるような、ターゲット層を明確にすることでデザインを決めました。

エネルギーを削減するため、透析センターはフィンのヴェールを纏っている。南側ファサードは太陽光に追従して開閉し、地域の新たなランドマークとなっている。

軽井沢という冬の寒さ対策として深基礎の基礎断熱を取り入れた。古民家再生では難しい断熱もしっかり取り昔ながの町屋づくりを踏襲した。

内装は全て吸湿材で、風通しを良くし、エアコンをできるだけ使わないでよい家です。

判定会の評定取得

玄関の間からキッチンまで土間にしました。床暖房が施してあり、冬暖かく夏涼しいタイル土間です。中央には、対面式のオールステンレスの東洋キッチンが座っています。この廻りで展開される家族の団らんの姿が彷彿としてきます。大型収納が背面の板戸に隠れています。

2階のLDKと3層分の吹き抜けが十文字につながる大空間となっていますが、
アーキスタジオ考案のアトリウムと空気循環システムで室内温度の安定した暖かく涼しい家です。

私どもはプラス設計は誰もが知っている、あの『マクドナルドを400店舗以上設計している実績とそのコストスキル』を駆使して設計します
又、医院建築といえども商業施設です。患者さまに来院いただき、はじめてその建物は評価されます。それはデザイン然り、コスト然り、機能然りです。

外壁に英国製のサンドテックスという塗装を採用したことで他にはないきめ細やかな美しいテクスチャーの外壁が出来上がった!

木造らしさを感じさせない無機質な外観と内観、
庭廻りなどのエクステリアまで無機質にこだわられた施主様のこだわりがカタチになりました。
コの字型の間取りからプライベートな中庭をつくり、外部の視線を気にせず開放的なLDKからの眺望を得る事ができました。

各部のプロポーション・素材・色などを吟味し、控えめながら心象に残る建築となっています。

コストも重視され、施工会社の推奨建材の採用を基本としながらも、その中でのデザインのブラッシュアップと天井にカラークロス採用により、入居者交代時の原状復帰工事の低減を図っています

周囲の風景を取り込みながら環境に溶け込むように杉板の外壁でまとめた

2010年夏からプランニングをしていました。10年末には、ほぼまとまっていました。
ところが、11年年頭、奥田氏は一流和食店をプロデュースすることになりました。そして私が8ヶ月掛けて練り上げたプランを使いたいというのです。

震災復興という特殊な条件下ではありますが、全くゼロからスタートした純然たるコーポラティブです。白紙の状態から各家族にヒアリングを行い、住戸割りや構造などを段階的に決めて行きました。その過程で各住民の方々には譲歩や調整をしていただきました。

構造:「在来+外張り断熱二重通気工法」
屋根:洋瓦                          
外壁:JP吹き付、窓・樹脂+アルミ複合サッシ
内部 床:くり無垢フロ−リング(床暖仕様)
      一部:マブスト−ン

自然素材を使いシックハウスにならない建物を希望していました。
電磁波対策もしております。
既成のキッチンでは使い勝手が良くないので無添加住宅の石天板を使い間取りに合わせた造作キッチンにしています。

 ゲストルームの南側に小上りのスケルトンの子供室を配置しました。緩やかに進む子供室の個室化には
間仕切収納で対応します。ドキドキしながらブリッジを渡ると そこには、16帖のロフトが広がり

南側に大きな擁壁と住宅、北側にも大きな住宅、東側には墓地が広がり、
周囲に高低差を持つ敷地に建つこの2世帯住宅では『高さによる居室環境の変化』と
『居室相互の緩やかな繋がり』を操作することで各居室が異なる質を持つ空間を
作り出しています。

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