建築家の設計事例
クライアント自身も3度の渡仏経験があり、カラー&ディティールについては、早い時期に共有できました。 |
旧社屋が老朽化で狭く、お取引先に工場内部をご案内するのも躊躇していました。誰が来所しても胸のはれる建物にして欲しい。事務所からは富士山が眺められる大きな窓も要望の1つでした。 |
2世帯住宅の生活スタイルについては、いろんな場面での想定を繰り返し |
北側にリビングのメイン開口部を持ってくるため、環境シミュレーションソフトで、開口部の位置や大きさガラスの種類など、何度も検討して決定しました。メインの開口部から隣地等の視線が気にならないよう、周辺環境を3DCGで作成して、視線の見え方など検討しました。 |
ご高齢のお母様は、車イスでの移動なので寝室やトイレ、洗面、浴室の動線を単純化しました。省エネ住宅をコンセプトに設計、1階は夏の日差しを遮るため外付けブラインドを採用。2階は南のひさしを大きく出し、日射を遮る外観にしました。 |
とてもお忙しい方なので、合理的に生活できる工夫を各所に凝らした。 |
本計画は日田市郊外の数年前に開発された造成地に位置するが、まだかなりの未整備の空地が残っている状態であった。そのため焼杉を全外壁に採用し新しい景観を創造することを意図した。この焼杉はクライアント、学生達とワークショップを行い製作したものである。 |
家の大きさはそれなりにあるけれど「個室主義」とでもいうような、ひとつ部屋を移動するとぽつりと寂しくなるような家でした。空気の流れも悪くカビくさい。ともかく”空気”も”気”も「流れの悪い」家でした。 |
座席数を増やすために増築をし、垂直可動建具によってよって座敷席を仕切ったり繋げたりして、少人数のお客様から15名程度の団体客までに対応できるプランニングとしました。外観は縦ルーバーを用い、下からの間接照明で光の演出を行いました。 |
ビル所有者の意向は、茶道の「真・行・草」を具現化した建物であること。スポーツ用品店からの意向は、大人がゆったりと買い回れる高級感とリラックス感のある売り場にして欲しいということであった。 |