建築家の設計事例
この賞は「時間の蓄積に耐えるデザイン」も評価の視点となっています。「いくら古くても良いが、受賞者が生きている間に応募してくれ」と言うことでした。それではと思い切って25年前にデザインした歩道橋を応募してみましたところ、幸いにも優秀賞を受賞しました。 |
診療所「児玉整形外科クリニック」の増築計画です。1階は、診療所及び通所リハビリ機能の拡張、2~3階がサービス付き高齢者向け住宅「晴れ晴れガーデン」の新設という構成で、既設診療所と直接行き来が出来、機能的かつ入居者に安心感を与えます。 |
■12坪、防火地域 東京西部の私鉄駅前の立地で、建主はその利便性を優先し、土地の狭さと建物計画条件のデメリット(12坪という狭小地、防火地域ゆえ建物も3階建以上となると耐火建築になる等)を受け入れることから計画が始まりました。 |
家にあまり興味がないが虫が大嫌いなため一切の緑を受け付けない旦那さん(医者)とインテリアに非常に興味がある奥様の間を取り持ちながら、進めていきました。夢いっぱいの奥様は装飾やデザインにもっと凝りたがったのですが、根っからの現実主義な旦那様にほとんど却下され現状に落ち着きました。 |
築100年の木造住宅は、伝統工法という構造でできていますので、リフォームの際はそれを踏まえた耐震改修を同時に行うことが求められます。また、雨漏りや床下の湿気から来る構造材の腐食、シロアリの被害なども、リフォームの際に点検して、必要な補修を行っています。 |
敷地は我孫子駅から徒歩圏内で、常磐線の線路のある台地から少し下った急勾配の北側斜面 地にある。周辺環境は、南側、東側(崖上)には耐震性の確認できない3m以上の擁壁があり、 北側は一段擁壁で下がったレベルに住宅がある状況であった。 |
郊外にある敷地周辺には都市への動脈となるインフラの高速道路や鉄道、目の前には車の行き交う県道があります。また自然環境は入間川と加治丘陵に挟まれた緑豊 かな環境にあり、住宅どうしの間隔も広く近所には空き地も多く残り、やや閑散とした土木的なスケールを感じます。 |
築32年のマンションの一室を別荘的な非日常の空間として利用するための リノベーション事例です。 独特の表情を醸し出すちょうな仕上げの壁、経年変化により色の深みが増して いくのが愉しみなブラックチェリーの床、空気感を大胆に変化させるモノトーン |
敷地は都心の住宅密集地にあり、三向を建物に囲まれた細長い変形敷地です。 |