建築家の設計事例

神戸市灘区の閑静な住宅地に位置する約7坪のコーヒー豆の焙煎所の計画です。

客室面積の最大化のために、EVシャフトと避難経路のコンパクト設計

自然素材にこだわりのある若いご夫婦のシンプルな住宅。
柱・梁・床はすべて杉。杉の香りのする家です。
壁・天井は全て、ホタテ貝殻のシェルコートを使用。
建物の中心に階段・サンルームをとり、家族の気配を感じることができます。

一階が店舗、二階が住宅となっているためプライバシーの確保とカフェとしての見せ方に配慮しています。

利用される方がなんとなく落ち着く、居心地のよい空間にしてほしいという依頼でしたので、バリアフリーや動線を考慮するだけでなく、馴染みのある和風な雰囲気にデザインしました。

林と畑に囲まれのどかな風景を愉しめるよう各所に配慮しています。吹抜けの腰壁代わりとして、外を眺めつつ、気が向いたときに本を読んだり音楽を聴いたりと、、、まったり過ごせる長さ7mのベンチ兼読書カウンターを設けています。全館循環の床下暖房も採用しています。

■要望
光と風が通る明るい家にしたい。
中庭では、バ-ベキュ-をしたり、子供さんの野球の練習が
できるようにしてほしい。

レッドシダー(無垢の木)の羽目板や、無垢フローリングなどの素材と
外観的にもマッチする建物プロポーションと少しの遊び心
その両立に苦労しました。

浜名湖に面する森を舞台に、夫婦二人が自然と共にセカンドライフを送る棲み家を計画。
月見台へと続く通路を媒介に、すべての部屋をオープンに配置しました。
どの部屋からも湖が望めるレイアウトとなっています。

埼玉県新座市から築300年の古民家を移築して、厨房などのバックヤード部分は増築して、迫力のある小屋組を活かしながら設計した店舗です。痛んだ古材は新材に変えて居ますが、顔料を混入した柿渋を塗装し新旧の木材は一体の質感として溶け込んでいます。メニューも豊富で美味しくて人気のお店です。

I2-house「court house」は、長崎県長崎市の都心の住宅が密集している敷地面積76.42㎡の小さな土地に計画した二世帯住宅です。

家族三人の家族の家になりますが、個々の生活スタイルが完全に独立されていてLDK中心の間取りから個室中心の間取りに構成されています。20年間の月日の経過は、家族の生活スタイルだけでなく、スマホなどのインフラも大きく変化し中での一つの住まい空間となっています。まさにシェアハウスのような家です。

築三十年木造住宅の1階内装改修計画です。
間仕切り壁によって細かく分割された間取りを大きく変更し、広い部屋にすることが条件でした。予算も非常に限られていたため、ここでは既存間仕切り壁のみを重点的に改修しています。

築45年の一戸建ての住まいを店舗兼用住宅にリノベーション。
1階はレストラン兼レンタルスペース、2階を住居に間取りを大きく変えました。

二世帯住宅ということで、音の問題や生活動線についてはかなり検討を重ねました。玄関が2か所あるのですが、外観上目立たないようにできた道路からの目線にも配慮したプランとなっています。

大阪府豊中市の、駅前共同住宅1階テナントスペースに整体院を設計しました。

既存テナントスペースが持つ恵まれた階高(天井高さ)を利用し、半径4メートルの曲面天井を計画しています。内部は床と同材の腰壁に囲まれた繭(まゆ)のようなインテリアとしています。

閑静な住宅街の一角に建つ集合住宅の計画である。

敷地は街区の角地に位置するが、角地は一般的に建蔽率や斜線条件が緩和されるため、周囲から突出したボリュームが建つ傾向が強い。

企画・立案等の諸問題に諦念に応え、互いに取り組む中で、依頼者との信頼関係がより深まりました

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