住宅|建築家の設計事例

高台からの眺望をいかしつつも、開放感とプライバシーのバランスに配慮した。

景色は西、日照は南、庭は東 という矛盾の中で、どこにどの機能を配置するか、かなり悩んだ設計でした。何回も話し合いを重ねた結果、非常に合理的で使いやすいプランになったと思います。
また、周囲には古い民家も残る地域で、洋にも和にも偏らない究極にシンプルな外観としました。

集合住宅が建ち並ぶ市街地の希少な戸建てエリア。築数十年が経過し、建て替わりという新陳代謝が散見される閑静な住宅街一画での新築プロジェクト。 工事一式をお施主様のお父様が施工され、とても丁寧で愛情のこもった家が完成した。 第一種低層住居専用地域で高さと建蔽率、それぞれ制限内いっぱいでの計画。

郊外幹線道路に面する立地のため、視線と騒音に配慮した中庭型の平屋住宅。 クールな2種類のモスグリーン色ガルバリウム外壁に温かみのあるレッドシダー軒天がアクセントとして程よく調和している。 窓が少ないクローズな外観とは一転。

間口が狭く奥行きのある敷地に、分節された複数のボリュームを組み合わせて住まいを計画。
既存樹木を活かし、市街地の中でも緑を感じられる空間をめざしました。
木造在来軸組工法によるシンプルモダンな家。

古い住宅地のはずれの傾斜地に建つ住宅です。

最初にこの敷地を訪れた時、眺望の素晴らしさに心を奪われてしまいました。
クライアントも大変、気に入り「ここに家を建てるぞ!」って事に
その後、ご主人の転勤でやり取りが大変でしたが素敵なお家になりました。

和歌山県橋本市の山手集落。 農地が広がる地域には歴史の長い住宅をはじめ民家が点在する。 建築したのは、お施主様のご実家の敷地。 同一敷地には母家・離屋・倉庫などがあり既存の暮らしの中に新しい家が建つ事で生活に支障が出ないよう配置計画にも留意。

住宅は結局モノの場所とヒトの場所が敷地にただ在る状態。
謂わば倉庫や納屋である。
この住宅も倉庫や納屋の様相とし骨(構造)と皮 ( 内外壁 )、まとめあげるプロポーションを意識することでまちの在り方に接続しようと考えた。

敷地の奥行きがさほど無く、その上敷地内での段差もあり、その中でギャラリー、ホームシアター、そして住宅も、という要望に答えるために、道路からのアプローチとギャラリー、ホームシアター部分はコンクリート構造とし、住宅部分は木造にするということで、構造やさんとも打ち合わせを重ねました。

起伏の激しい横浜の住宅地において、眺めの良い高台にある老朽化した既存建物の建替えを行った。 ご高齢の祖父母を含む、親子3世代が同居して住まう家である。

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