和モダン|建築家の設計事例

土地形状を生かしてコストダウンをはかりながら、ご希望のテイストを取り入れたデザインとしました。また耐震性、省エネ性だけでなく快適に過ごすための仕組みもふんだんに取り入れてあります。

御施主様を「ハナ」に見立て大好きな花々とともに
人生の華やかさを感じながら暮らしていただく終の住処です

この家は、緑深い山間の高台に大阪湾を望める絶好のロケーションに計画されています。
お客様からの要望を受け、リビングダイニングには大きい開口部を確保し、
リビングのどの場所からでも、ピクチャ-ウインド-のように広大な海の景色を見る事ができ、

二階建ての木造住宅です。
木の香りが内部に満ちて気持ちいいです。
間口が狭く、奥行きが長い敷地に中庭を2つ配置し、玄関からのアプローチと家族室から見える中庭をプライバシーを保ちながら、視覚的に広がりのある空間構成としています。

長期優良住宅 ZEH住宅です。すべて自然素材を使用してます。屋根は、外張り断熱として、小屋裏を表しにた、勾配天井として、夏の日差しは、深い庇で、遮断して、冬は、、腰屋根開口や、トップライトで、光を取り入れ、ほとんど、光熱費のかからない住宅です。UA値0.31です。

2階建てから3階建てへ大きくされたいということで新築としましたが、以前に使用されていた建具や家具を再利用されたいということで、新旧の材料が上手に融合されるように工夫しました。
建具ではなく空間を緩く仕切って広く見えるようにし、スキップフロアとしました。

老後の住まいは、動作に対してゆとりのある広さが必要ですが、
同時に生活の基本となるADL(食事、排泄、移動、入浴等)に関する各居室間の動線は長過ぎず、
シンプルに計画しておくことが大切になります。

水回り2カ所のご希望を叶えるながら、天井高さを取る必要があったため、既存の配管の位置からトイレなどを離さず(配管の勾配を抑えるため)にプランニングする事が厳しく、トイレの排水用のシステムを導入しました。

中庭を中心に階段室でつながるスキップフロアの住宅です

◾️地域に開かれた木造のワンルーム/【2022年 ウッドデザイン賞 2022 受賞】
コロナ禍で孤立し、居場所を失いがちな都市において、診療所建築には地域の「かかりつけ医療拠点」としての公共性が求められます。

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