札幌市の住宅街に建つコンパクトな住宅。ご夫婦+子供3人(予定)+お母様(将来)が豊かに住まうためのエンクロージャーを造り、その中に5つの床高さを設けエリア分けし、それを吹き抜けで繋ぐ。
国立公園の中であるため、屋根、壁などに形や色の制約がありました。若いご家族が、楽しく、暮らしやすい平面計画、外観は、スッキリと。
玄関前の広いデッキは、雨の日でも子どもたちの遊び場に使えます。一部、無垢の木を張って、優しいイメージにしています。
ピアノ室のある『音がつなぐ家』家らしい形の外観が希望という事で、切妻屋根のシンプルな外観を提案させていただきました。
閑静な住宅地に建つ、若いご夫婦のためのコンパクトな都市型住宅です。
◾️商業地域の喧騒から切り離された異界としての住処都心の商業地域に建つ専用住宅です。
県に申請済みのため大きな構成は変えずに、シンプルな形状、ローコストでも見栄えのする建材を中心に、ポイントとなる床材を限定的に使用して、コストのメリハリを付けました。雪が多い地域でもあり、屋根のかけ方なども工夫しました。
お母さまの家を建て替えて、2世帯+賃貸ということで、一緒に住み続けられる小さなコミュニティを実現したいと考えておられました。
現在の金物に頼ったものではなく、昔ながらの粘り強い木と木ががっちりと組んだ安心感のある住まいを建てたいということでしたので、渡り顎と手刻みを採用しました。
新建材を一切使用せずに、自ら開発された建築資材を設計の中でどこまで生かせるかという課題について、お施主様とともに試行錯誤を繰り返しながら進めてまいりました。
新旧建物の入り混じる地に建つ、深い軒を持つ住宅です。少しの雨なら横付けした車から軒下を通り玄関まで濡れずにたどり着けます。