建築家の設計事例

築80年、当時の雰囲気を残しながら、斬新でモダンな建物に変身させるのが苦労した点です。
しかし大満足のリーニューアルです。

茨城県北部の山あいに建つ、鉄骨造平屋建ての専用住宅。建物を広大なランドスケープの延長と位置づけ、室内外を1枚の外壁で単純に仕切ってしまうのではなく、外部のテラス空間や周囲の自然の景観を室内へと一体的に取り込みました。

土地探しからお手伝いしたのですが、古家付の手ごろな土地を見つけることが出来ました。

柱は桧、梁は米松、床に杉板を使い真壁にしました。
主寝室の奥に書斎がある以外はごくごく普通の間取りです。

金額が高くても納得のいく建設会社で施工をしてもらいたいというのが当初のご希望でした。2階3階の住宅も広々とキッチン居間のスペースを確保し、家業と家事で忙しい奥様の為効率の良い導線計画を工夫しました。

部屋を細かく分割せずに、一つながりの開放的な空間を実現しました。断熱は外断熱とし、冷暖房は壁体内の中に温風・冷風を吹き込むことで、輻射熱により温熱環境をコントロールしています。
建材は、国産の木材と、和紙やしっくいなどの白を基調とした自然素材を多用しています。

伝統的な方法をつかい木をふんだんに使いました。

2世帯ではなく母屋の横につくりました。
プライベートを確保しつつ、会話のできる配置としました。

プライバシーを確保しつつ大人数が集まれて、
光が降り注ぐ家とするためにリビングと一体につながる中庭(縁側)を提案
変形敷地を趣のあるアプローチ(露路)とした。
御近所や友人など40人が集まって露路の竹を結った

クライアントのご要望は「生活感のない空間」と「愛車をリビングから眺められること」でした。
立地は人通りの多い市街地で、間口に比べて奥行きが長い敷地です。

南面にご両親のお住まいがあるため、敢えて対面する面には大きな窓を設けず、ハイサッシで外光を取入れました。2階に広めのテラスを設け、木製ルーバーで祭礼時と敷地内のご両親の住まいと、緩く区切り、プライバシーを保ちつつ外部との繋がり、採光を確保しています。

趣味の部屋と一体となったガレージがあり、各部屋は使いやすさを考慮して回れる動線で結ばれている。
リビング・ダイニングは、高い位置にある窓で寝室や子供部屋ともつながっており、立体的にも楽しい空間になっている。

駐車場の天井低さを利用したスキップフロアーによって
①床下収納が確保できました。
②各部屋が連続して一体感のある空間ができました。
真ん中階段とその上の透明廊下の採用により、3階に入った光が下の階まで届く明るい空間が出来ました。

通行量の多い道路からの景観が、工事前と大きく変わらないよう、ボリューム・素材等に配慮した。
「劇的」に変えることよりも、長い間受け継がれてきた地域の風景を継承することを重視した。

外部に対して閉ざされた典型的な都市型のコートハウス。

資源や環境を大切にする観点からソーラーパネルの他、雨水貯留槽を地下に設けて、中水利用をしています。
保育室の床材など、素材の選定には、これまでの経験など、園との話し合いのなかで決めました。

南側隣地の地盤の方が高く、工事着手前であった南隣の住宅もこの家の敷地に接近して建てられることが予想された。
一般的には南側に庭を設けることが多いが、良好な眺望を得るためにも、この家では建物のボリュームは南に寄せ、北側に庭・駐車スペースを配置し、大きな開口を設けた。

写真:ブリッツスタジオ 石井紀久

高齢の依頼者のため平屋とし、室内はバリアフリーとなっています。

昭和50年代の住宅をフルリノベーション。

古い間取りを、現代的で使い勝手の良い間取りに一新。
回遊性が高く、風通しも温度環境も、耐震性も、全て新築以上になるよう純度を高めました。

バリアフリーといっても、特別な仕様ではなく、適切に配慮がされた間取りの普通の住宅である。自然素材についてはできるだけ追求している。個々の空間はゆったり確保するが、合理的な間取りで全体の面積が増えるわけではない。

木彫の制作過程において発生する音を遮断するため、アトリエと住宅を中庭を設けることによって分離し、緩衝帯としての役割と、木彫作品の発表の場、家族や友人が集まることができるコートハウスとして提案。

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