むく板|建築家の設計事例
この住宅は、熊本新港に程近い静かな田園地帯の集落の中にあります。定年退職を数年後に控え、これまで転勤族だった建て主さんが、これからの人生を豊かに幸せに暮らすために、また年老いたご両親のお世話をする為に自邸の新築を考えられました。 |
不要な壁を全て取っ払い、南北両方に窓があるという、この室の最大の特徴を素直に活かした |
■建物を全部変えるのではなく、段階的な再生としました。 |
緑が好きなお施主さんが外をかんじられるように |
多くの施主さんに共通する悩み、コストをいかにおさえるか?、そしてその上で希望する広さを確保できるのか?この家の設計で、その解決方法のひとつをみつけることができました。それは身体が動けるスペースと視覚の届くスペースの組み合わせ方を工夫すること。 |
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